FH-770DVDは、自動車用カメラとの相性が良い
カロッツェリア(pioneer)の5.8V型ワイドQVGモニター(FH-770DVD)は、自動車用カメラとの相性が良い車載モニターです。
※当サイトでは、自動車用カメラのモニターとして位置づけています。
3系統の映像入力端子
- バックカメラ入力端子
- AV入力端子
- AUX入力端子
バックカメラ入力端子
バックカメラとの相性が抜群の映像入力端子です。
紫/白線(8m)をバックランプ(シフトレバーがリバース[R]の時に点灯するランプ)のリード線に接続しておけば、ギヤをリバース(バック)に入れると自動的にバックカメラ映像を表示できます。
AV入力端子
AVボタンを押すとカメラ映像を表示できます。
フロントカメラやサイドカメラを接続しておけば、映像を表示させたい時だけ表示させることも出来ますし、常時表示させておくことも可能です。
メリット
バックカメラ入力端子を利用した場合、「CAUTION:車両周辺を直接確認してください」という文字(白文字)が画面上部に出るのに対し、AV入力端子では余計な文字表示はありません。
デメリット
ラジオやCD等の音声を同時に出力することが出来ません。
ですので、フロントカメラ映像等を、ピンポイントで表示する運用との相性が良いと思います。
AUX入力端子
AUXボタンを押すとカメラ映像を表示できます。
メリット・デメリットなどに関しては、AV入力端子と同じです。
一点違いがあるとすれば、AUX入力端子は、本体裏側でなく表側にある点です。
ですので、綺麗に配線したい方には不向きです。
AVセレクター
下記のように接続して利用すれば、AVセレクターは不要です。
- バックカメラ入力端子⇔バックカメラ
- AV入力端子⇔フロントカメラ
- AUX入力端子⇔サイドカメラ
勿論、バックカメラ入力端子とAVセレクターを組み合わせて使用することも出来ます。
その場合は、次項(バックカメラの常時表示にも便利なFH-770DVD)で説明するリアビューボタンが重宝します。
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